看護師のサロン開業は可能?儲かるかどうかや失敗しないポイントを解説

「子育てと夜勤・シフト勤務の両立が、体力的に限界…」
「看護師の資格を活かして、もっと自分らしく、家族との時間を大切に働きたい。」

と考えて、サロン開業を検討し始めた看護師さんは少なくありません。

しかし、いざとなると「看護師がサロンを開いてもいいの?」「本当に食べていけるほど儲かるの?」といった不安が湧いてくるでしょう。

結論からいうと、看護師がケアサロンをはじめとしたサロンを開業することは十分に可能です。

むしろ、看護師だからこその衛生知識やアセスメント力は、他のサロンにはない強力な武器になります。

この記事では、実際に看護師からサロンオーナーになった方の事例を交えながら、失敗しないための準備手順や法的ルール、気になる収益面までプロの視点で徹底解説します。

「これからサロン開業をしたいけど、何からすれば良いかわからない」「看護師と両立できるかも知りたい」といった方はぜひご一読ください。

なお、当記事を監修しているキュアネイリストアカデミーは、色を塗るネイルではなく、ハンドケアやネイルケアを専門的に行うネイリストを輩出しています。

自信を持ってお金をいただけるプロの技術を身につけられ、お客様からも感謝されながら働くことが可能です。サロン開業についてのノウハウが体系的に学べるのはもちろん、訪問先での営業のやり方・提案レビューまでサポートしてもらえるのが特徴です。

サロン開業が気になっている方は、ぜひ下記公式LINEにもご登録ください。

目次

看護師がサロンを開業することは可能【実例あり】

「専門的な技術もないのに、本当に開業できるの?」と思われるかもしれません。しかし、看護師がサロンを開業し、理想の働き方を手に入れることは可能です。

実際に、キュアネイリストアカデミーには看護師からネイリストになり、シェアサロンを開業するにまで至った受講生もいます。たとえば、MUTSUMIさんは皮膚科看護師としてのキャリアを活かし、爪と手肌の専門サロン「Smiling!~スマイリング~」を運営されています。

「コンプレックスだった手が、自信を持って人前に出せるようになった」と、お客様の心まで明るくする丁寧なカウンセリングも大きな魅力です。看護師の専門性を安心感といった価値に変え、多くの方の笑顔を生み出しながら、自分らしい働き方を実現されている実力派オーナーです。

このような事例もあるため、適切な技術と運営ノウハウを学べば、看護師がサロン開業を目指すことは決して夢物語ではありません。

看護師がサロンを開業する上で押さえておきたい準備・知識

ケアサロンをやりたい気持ちと同じくらい大切なのが、現実的な知識と準備です。ここでは、特に看護師さんが不安に思うポイントを整理しました。

  • 開業に必要な資金目安
  • 医療行為との線引き

順番に見ていきましょう。

開業に必要な資金目安

ケアサロンは、工夫次第で低コストでのスタートが可能です。

サロン形態必要資金内訳・詳細
自宅サロン約30万〜100万円改装費、材料費、備品など
賃貸・テナント約200万〜500万円保証金、内装費など

まずは自宅の一室や訪問ネイルから始めて、なるべくリスクを抑えてスタートするのが無難です。

医療行為との線引き

看護師免許を持っていても、保健所に施術所としての届出をしていないサロン内では、診断や治療にあたる医療行為はできません。

保健師助産師看護師法には、下記のような規定があります。7

保健師、助産師、看護師又は准看護師は、主治の医師又は歯科医師の指示があつた場合を除くほか、診療機械を使用し、医薬品を授与し、医薬品について指示をしその他医師又は歯科医師が行うのでなければ衛生上危害を生ずるおそれのある行為をしてはならない。

引用:保健師助産師看護師法 | e-Gov 法令検索

具体的な対応範囲は次のとおりです。

判定内容
OKな範囲爪のカット、甘皮のケア、保湿、ジェルネイル、肥厚爪の整え
NGな範囲化膿している部位の処置、陥入爪の切開、疾患の診断


万が一、医療的な処置が必要と感じられた場合は、専門医につなぐことが大切です。適切にアセスメントできる力は、看護師がサロンを運営する独自の強みになります。

参考:・医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について(その2)〔保健師助産師看護師法〕(◆令和04年12月01日医政発第1201004号)

看護師がサロン開業する3つのメリット

看護師がサロンを開業することは、看護師以外の職業と比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか。具体的なメリットは次の3つです。

  1. 家族との時間を取り戻せる
  2. 働く時間の主導権を自分で持てる
  3. 仕事の幅が広がり、複数の収入源・役割を持てる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

家族との時間を取り戻せる

看護師として働いていると、切っても切り離せないのが夜勤や早番、突発的な残業です。子供が熱を出しても「代わりがいないから」と無理をして出勤したり、夜勤明けのボロボロの体で子供と向き合ったりすることに、罪悪感や限界を感じている方は少なくありません。

サロンを開業すれば、こうした病院都合のスケジュールから解放されます。予約制のサロンであれば、自分のライフスタイルに合わせて予約枠を設定できるため、夜勤はもちろん、終わりの見えない残業に怯える必要もありません。

たとえば、子どもの授業参観や運動会といった学校行事がある日は、あらかじめ予約を入れないように調整するだけで済みます。誰かに頭を下げてシフトを代わってもらう必要も、周囲の顔色を伺う必要もなくなるでしょう。

夕方には仕事を終え、子どもが帰宅する時間に「おかえり」と笑顔で迎えてあげられる生活スタイルを実現できます。

働く時間の主導権を自分で持てる

病院勤務におけるストレスの一つに、自分の時間をコントロールできないことが挙げられます。過酷なシフト管理の中で、自分の体調や家庭の事情は二の次になりがちです。

一方で、個人サロンのオーナーになれば、働く時間や休む日、一日の接客数までもすべて自分で決められます。

働く時間の主導権を自分が握っている感覚は、精神的な安定に直結します。たとえば、午前中だけ集中して働き、午後は家事や自分の学びに充てるといった柔軟な働き方も可能です。

また、高単価なケアメニューを主軸にすれば、詰め込みすぎない予約数でもしっかりと利益を出せるため、余裕を持った運営もできます。

仕事の幅が広がり、複数の収入源・役割を持てる

看護師がサロンを開業することは、決して「看護師のキャリアを捨てる」ことではありません。むしろ、看護師免許という国家資格に、ネイルの専門技術と経営スキルを掛け合わせることで、唯一無二の希少価値を手に入れることになります。

一般的なネイリストが苦労する衛生管理や爪の構造に関する知識も、看護師にとってはすでに持っている強みです。

キュアネイルの技術が加わることで、単に色を塗るだけではない、爪の健康を守るスペシャリストとして独自のポジションを築けます。

病院という組織に依存せず、自分の名前でお客様に選ばれ、対価をいただく経験は、将来に対する大きな自信と安心材料につながります。

看護師がサロンを開業するまでの流れ

看護師がサロン開業するメリットがわかったところで、実際に開業に至るまでの流れをご紹介します。大まかなステップは以下のとおりです。

  1. ビジネスプランの作成
  2. 必要な設備と材料の準備
  3. 資金計画と調達
  4. 場所の選択と準備
  5. 法的手続きと許認可
  6. 価格設定とメニュー決定

詳細は以下の記事をご覧ください。

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看護師がサロンを開業するデメリット3選

サロン開業には多くの魅力がある一方で、病院という組織を離れて個人事業主になる以上、避けては通れない課題も多くあります。事前にこれらの注意点を理解し、対策を練っておくことが、失敗しないための重要なポイントです。

ここでは、看護師が直面するデメリットを3つ見ていきます。

時間管理の設計が必須である

サロンオーナーになると、誰からも「この時間に働きなさい」と指示されることはありません。自由さは最大のメリットである一方、自分自身で厳格にスケジュールをコントロールする必要があります。

特に自宅サロンの場合、仕事とプライベートの境界線が非常に曖昧になりやすいのが特徴です。

たとえば、家事や育児の合間に仕事を入れるつもりが、掃除や洗濯に追われて準備が疎かになったり、逆に夜遅くまでお客様のカルテ作成やSNS投稿に追われ、家族との団らんの時間が削られたりするケースもあるでしょう。

また、看護師時代は勤務時間が終われば仕事から離れられましたが、オーナーになれば24時間、無意識に仕事のことを考えてしまいがちです。

そのため、開業時には「この時間は絶対に仕事をしない」「この枠は事務作業にあてる」といった、自分なりの運営ルールをあらかじめ決めておくのが大切です。

自分で集客する必要がある

病院勤務のときは、出勤すればすでに患者が待っており、仕事が与えられる状態が当たり前です。しかし、個人のサロンでは、自分から動かなければお客様は一人も来ません。

サロン開業において、もっとも課題になるのは集客です。

技術を磨くことと同じくらい、SNSが普及した昨今では、自分を知ってもらう活動をしなければなりません。

具体的な活動は以下のとおりです。

  • nstagramをはじめとしたSNSでサロンのこだわりを発信する
  • 地域の方々に向けたチラシを配布する
  • マルシェやイベントなどに出店する

サロンを開業すれば、質の高いサービスを提供するのはもちろん、どうすればお客様が来るかを考え、行動し続けることが重要となります。

価格設定でつまづきやすい

最後のデメリットは、価格設定でつまづきやすいことです。

看護師を選んだ方は「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」という奉仕の精神が強い傾向にあります。そのため、自分の技術やサービスに高い値段をつけることに抵抗を感じてしまいがちです。

「近所のサロンがこのくらいだから」「初心者だから安くしなきゃ」といった理由で、相場よりも低い価格をつけてしまうケースも少なくありません。

しかし、安すぎる価格設定は、自分自身の首を絞めることになります。低単価で運営しようとすると、生活のために一日中予約を詰め込まなければならなくなるためです。

結果として、看護師時代よりも過酷な働き方になってしまうリスクがあります。これでは、理想としていた家族との豊かな時間は手に入りません。

サロン開業を目指すならキュアネイリストアカデミー

もしあなたが技術だけでなく、集客や経営も不安と感じているなら、看護師の強みを最大限に引き出してくれる環境を選ぶのが最善です。

キュアネイリストアカデミーでは看護師の専門性を活かすカリキュラムを提供しており、爪の構造や衛生管理など、医療知識と親和性の高い内容を学べます。

また、受講生の中には、異業種・未経験からのスタートでも、開業からわずか4ヶ月で月収50万円を達成した方もいるほどです。

受講生からは「一歩踏み出せなかった自分が行動できるようになりました」「手足のケアは本当に人の役に立てる仕事だと心から思えるようになった」との声が多く挙がっています。

Instagramを活用した集客方法はもちろん、訪問施設への営業手法や提案書の添削まで、確かな技術を学びながら実際にお金をいただくための方法もサポートしています。

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看護師のサロン開業についてよくある質問

最後に、看護師がサロンを開業するにあたり、よく聞く質問内容に回答します。

サロン開業すれば儲かりますか?

結論、適切な事業計画と集客を行えば、看護師時代の給与を超えることも十分可能です。

2025年に行われたホットペッパービューティーアカデミーの調査報告書によれば、ネイルサロン利用者の1回あたりの利用金額は6,270円とされています。

仮に、客単価を7,000円とした場合、月に16回(週4日、1日1名ペース)施術するだけでも月収11万円です。

看護師ならではの専門ケアという付加価値をつければ、単価を上げ、予約の絶えない人気サロンへと成長させられるでしょう。実際に当アカデミーでは、月収50万円を超える成功例も出ています。

参考:美容センサス2025年上期 《ネイルサロン編》

副業でサロン運営できますか?

可能です。

まずは休日からスタートし、軌道に乗ってから徐々に看護師の勤務時間を減らしていくスタイルが、リスクが少なくおすすめです。

集客はどうすればいいでしょうか?

施設への訪問営業も必要不可欠ですが、Instagramでの情報発信も欠かせません。下記は、実際に結果を出している当アカデミーの受講生のアカウントです。

上田むつみさん

MUTSUMI|皮膚科ナースの自爪ケア |福岡新宮 (@smiling_mutsumi)

大下真代(まきよ)さん

土台から爪を整える|40代からのハンドケア・フットケア|キュアネイリスト®︎|北九州市 (@tamaki_nailcare)

谷井香織さん

たにいかおり|福津市宗像市|手足爪のケア専門|自爪ケア|ハンドケア|フットケア (@kaolinopono_kaori)

大嶋万紀さん

まき/看護師/手足爪のお手入れ屋さん/おしゃれサポーター/千葉 (@maki_nikotto)

サロンを開業して、仕事とプライベートの両面を豊かにしよう

看護師としてのキャリアは一生モノです。そこにサロンのオーナーといった新しい選択肢を加えることで、あなたの人生はもっと自由で、彩り豊かなものになります。

子どもに「おかえり」と言ってあげられる生活と、看護師の知識を活かして心から感謝される仕事の両立は、決して夢ではありません。まずは、同じ悩みを持って一歩踏み出した仲間たちが、どうやってその道を作ったのかを覗いてみませんか?

キュアネイリストアカデミーは、ハンドケアやネイルケアの専門家であるキュアネイリストを数多く育成しているスクールです。

プロの技術を身につけられるのはもちろん、サロン開業後に必要な集客・営業面でのサポートも徹底しています。

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